サワラ 学名 Chamaecyparis pisifera
別名
分類 ヒノキ科ヒノキ属 (常緑高木)
ヒノキに比べて、さわらか(さっぱり軽軟)な木の意。 原産・分布 本州(岩手県以西)、四国、九州
神奈川県 広く植栽されており、自生かどうかの区別は難しい。
用途 建築、家具、器具(桶)、
ヒノキに比べ湿地を好み、川沿いに自生する。山野に生えるが、しばしば造林されたり、公園などでは、植栽されている。直幹性で樹高は、通常30mになる。
園芸品種が多く、庭にも植えられる。ヒムロヒバ、ヒヨクヒバ(イトヒバ)、シノブヒバなど。


横浜市
三つ池公園
040329
樹皮は灰褐色あるいは赤褐色で、縦に長く裂けて、薄く剥がれる。樹皮はどちらかというとスギに似て、細かく縦に裂ける。
材はヒノキより劣るが、水に強く、古くから風呂桶など、各種の桶に使われた。


横浜市
三つ池公園
040329
小枝は、互生状に多く分岐して、やや水平に並ぶ。
葉は、、緑色の鱗片状でヒノキより小さく、先が尖るため、触るとチクチクする。
枝・葉

横浜市
三つ池公園
040329
葉の裏面には、白い気孔線がある。ヒノキがYに見えるのに対し、サワラはXに見える。 葉裏

横浜市
三つ池公園
040329
球果は、直径6〜7mmの球形。初めは緑色で、秋に熟すと黄褐色になる。 球果

新宿区
高田馬場
050901

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