| サンシュユ | 学名 | Cornus officinalis |
| 別名 | ハルコガネバナ、アキサンゴ 野春桂、山茱萸(中) |
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| 山茱萸 | 分類 | ミズキ科ミズキ属 (落葉小高木) |
| 漢名を音読みしたもの。 | 原産・分布 | 朝鮮、中国原産(1720年頃渡来) |
| 神奈川県 | 自生は無い | |
| 用途 | 庭木 | |
| 高さは5～15m位になる。2～3月に、葉に先立って、枝いっぱいに黄色い花を咲かせる、早春の花木。 東京の小石川植物園には、渡来当時の株と、思われるものがまだ健在で、花を咲かせているそうだ。 |
花樹 川崎市 東高根公園 040227 |
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| 樹皮は帯褐色で、鱗片状に剥がれる。皮が剥がれた後は、淡褐色で細かい縦縞がある。 成木になると、剥がれる前はボロボロ、剥がれた後は赤剥け、の特徴ある樹皮をしている。 |
幹 立川市 昭和公園 050306 |
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| 葉は対生し、葉身は卵状楕円形。裏面は有毛で、主脈の基部に褐色の毛が固まる。側脈は、ミズキの仲間の特徴を持ち、並行脈のように見える。 | 葉 新宿区 新宿御苑020502 |
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| 2～3月に葉に先立って、短枝の先に散形花序を付ける。1つの花序には、小さな黄色の花が20～30個付く。花弁と雄しべは4つ。 | 花 横浜市 港北区 (植栽) 0303 |
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| 花芽は先が尖った球形で、褐色の総苞片4枚が蕾を包む。 | 花芽 立川市 昭和公園 050306 |
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| 果実は楕円形で赤く熟す。果実を薬用とするために、日本に移入された。 実は食べられる。強壮薬として、煎服あるいは、果実酒として服用する。 ★薬効★滋養、強壮、疲労回復、頻尿。生薬名は「山茱萸(さんしゅゆ)」 熟した果実を熱湯に浸けた後、種子を取り除いて日干しにしたもの。成分は有機酸、タンニン、イリドイド配糖体など。漢方の八味地黄丸に配合されている。 |
実 横浜市 港北区 (植栽) 051105 |
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