マサキ |
学名 | Euonymus japonicus |
別名 | カイガンマサキ | |
柾 | 分類 | ニシキギ科ニシキギ属 (常緑小高木) |
真青木(マサオキキ)のなまったものとか。 | 原産・分布 | 北海道(南部)、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国 |
神奈川県 | 沿海地〜丘陵に広く分布する。生垣として多く使われている。 | |
用途 | 庭木 | |
海岸近くの林に自生する。庭木、生垣として使われるほか、海岸の防風林としても使われている。写真は、茅ヶ崎の海岸沿いの国道脇の樹。 変異が多く、園芸用の品種も多い。 |
花・樹 茅ヶ崎市 中海岸 060625 |
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幹は灰白褐色で、縦に浅い筋が入る。枝は、断面が丸く緑色で、樹皮が綺麗に剥ける。 | 幹 横浜市 港北区 |
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葉は対生し、葉身は倒卵円形〜楕円形、革質で光沢がある。縁には細かな鋸歯がある。 葉は、うどんこ病になりやすい。また、春先にミノウスバと言う、蛾の幼虫が食害する。 |
葉 横浜市 港北区 040327 |
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花は両性花。6〜7月に葉腋に出る、小型の集散花序に淡緑色のい花をつける。花弁、萼、雄しべは4個。 | 雄花 神奈川県 二宮町 080614 |
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葉の縁に黄色の斑が入るキフクリンマサキ。 | 斑入り葉 藤沢市 050508 |
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刮ハは冬に熟して、4裂し、中から橙赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。 | 実 横浜市 神奈川区 060117 |