キョウチクトウ 学名 Nerium indicum Mill.
別名
夾竹桃(中)
夾竹桃 分類 キョウチクトウ科キョウチクトウ属 (常緑小高木) 有毒植物
漢名の「夾竹桃」の音読みが和名となった。 原産・分布 インド原産 (江戸中期に渡来)
神奈川県 自生は無し。植採は多い。
用途 庭木、街路・公園樹
日当たり、多湿を好み、空気汚染にも強い、と言うことで、自動車道路の緑化木としてよく使われる、庭木としても、企業(工場)の緑化木としても使われる。
よく枝分かれし、3〜4mになる。園芸品種として様々な色の花がある。
★毒★全木に強心配糖体オレアンドリン(oleandrin)を含む(嘔吐、下痢、血便、脈拍の異常)。


富津市
上総湊
050710
雌雄同株、両性花。
花期が6月〜9月と長い。花の色としては標準的な八重咲きの紅色。枝の先に集散花序を出す。
園芸品種として、一重のもの、色が白色、黄色、ピンクなどがある。
八重花

横浜市
港北区
(植栽)
040730
葉は3枚が輪生する。葉身は6〜20cmの線状披針形で、質が厚くて光沢がある。縁は全縁。
★薬効★強心作用、利尿作用がある。素人による調剤は危険。


横浜市
港北区
(植栽)
040730
実は10〜15cmの袋果で、細長い。遠目には、枝の先のように見え、目立たない。 若実

川崎市
中原区
(植採)
051223

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