ハナズオウ | 学名 | Cercis chinesis Bunge |
別名 | 紫荊(中) |
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花蘇芳 | 分類 | マメ科ハナズオウ属 (落葉低木) |
花の色が、蘇芳(スオウ)で染めた色に似ているため。蘇芳とは、同じくマメ科のジャケツイバラ属の樹。材から染料が取れた。日本でも古くから輸入されていた。 | 原産・分布 | 中国原産(1695年に渡来) |
神奈川県 | 自生は無い | |
用途 | 庭木 | |
庭園に栽培する、高さ4m程になる木。葉より先に、紅紫色の花が、枝や幹に密に咲く状態が美しい。 | 樹 横浜市 鶴見区 (植栽) 040405 |
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樹皮は灰白色で、小さな丸い皮目が多い。 | 幹 横浜市 鶴見区 (植栽) 040405 |
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葉は互生し、葉身は心形(ハート形)。縁は全縁。質はやや厚く、表面は光沢がある。 | 葉 横浜市 根岸森林公園040912 |
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4〜5月に、先年の葉腋に数個の花をつける。マメ科特有の蝶形で、紅紫色の花弁を持つ。 | 花 横浜市 鶴見区 (植栽) 040405 |
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実は豆果で、長さ5〜8cmで平たい。秋には熟して茶色になる。 | 実 横浜市 鶴見区 (植栽) 040831 |
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前年又は先年の葉腋に、数個の花芽が付く。 | 花芽 横浜市 鶴見区 (植栽) 050210 |