フウ

学名 Liquidambar formosana Hance
別名
Chinese Sweet-gum(英)、楓(中)
分類 マンサク科フウ属 (落葉高木)
漢名「楓」を、そのまま音読みしたもの。「楓」をカエデと読むのは、本来、誤解の元で、分類学的に付けられた名ではない(当然か?)。 原産・分布 中国中南部、台湾(江戸時代に渡来)。
神奈川県 自生は無い
用途 庭木、公園・街路樹
高さ40mに達する高木。日本では20m位の樹が多い。
樹皮は灰褐色で、小さな皮目が多い。樹脂は香りが良く、楓香脂と呼ばれ、漢方に用いられた。学名(属名)も、香りの樹脂(Ambar)が流れる(Liquidus)樹の意味。


品川区
林試の森
050318
フウ幹
葉は互生し、葉身は3中裂する。各裂片は卵状三角形で鋭尖頭、縁には細鋸歯がある。 葉幹

品川区
林試の森020511
フウ葉
1年枝は灰褐色でやや太く、皮目が散在する。冬芽は鱗芽で無毛。 冬芽

品川区
林試の森
050318
フウ冬芽

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