ナナホシテントウ

分類 鞘翅(コウチュウ)目テントウムシ科
学名 漢字 Coccinella septempunctata 七星天道
分布 北海道、本州、四国、九州、沖縄
観察できる時期 3〜10月
観察できる場所 市街地を含む平地から低山地まで。アブラムシが寄生する植物。
越冬 成虫が小さな集団で越冬する。
体長 5〜8mm
幼虫食餌 成虫と同じでアブラムシ。
成虫食餌 多くの種類のアブラムシ。


ナミテントウと並んで普通に見ることができるテントウムシ。
前翅の模様はほとんど変異なく、赤〜黄地に黒い紋が7つある。
神奈川県二宮町 100425


頭部に小さな黄白斑と胸部に2つの大きな黄白斑がある。胸部が頭で黄白斑が目に見える。
神奈川県二宮町 100425


地の色が黄色の個体。
東京都海の森 090510


幼虫は成虫より大きくなる。
成虫で越冬し、春に産卵、春のアブラムシを食べて幼虫は育ち羽化する。この成虫が再び産卵、孵化、蛹化、羽化した成虫が越冬するとされる。
東京都海の森 090509


蛹。この年最初の世代が羽化する。
東京都海の森 090510