ヒメクロオトシブミ

分類 甲虫目オトシブミ科オトシブミ亜科
学名 漢字 Apoderus erythrogaster 姫黒落し文
分布 北海道、本州、四国、九州
観察できる時期 4〜9月に揺籃を作る。
観察できる場所 明るい雑木林内あるいは街中の公園。
越冬 成虫
体長 4〜6mm
幼虫食餌 ブナ科、バラ科、ツツジ科、マメ科などきわめて広範囲の木の葉。
成虫食餌 上記樹種の葉


ブルーベリーの葉の上にいた。全身黒いタイプ。
上野原市秋山 140610


近くの葉にはすでに落し文の形になっていた。揺籃を切り離す場合とそうでない場合がある。葉の裏が揺籃の表になるような巻き方をする。
上野原市秋山 140610


イヌシデの葉に落し文を製作中。足が黄色のタイプ。
既に主脈にかみ傷を入れて折り、葉の先端を巻き始めたところ。しばらく動かないので産卵中と思える。
千葉市若葉区 190504


イヌシデの枝にぶら下がる揺籃。
千葉市若葉区 190504