モッコクハマキ | 学名 | Eucoenogenes ancyrota Meyrick |
分類 | 鱗翅(チョウ)目ハマキガ科 | |
加害樹 | モッコク | |
被害部内で、蛹で越冬する。翌春4月下旬ころから成虫が現れる。成虫は、夜間に葉面に産卵、孵化すると幼虫はすぐに葉をつづってその間にすむ。10月ころまで、何回も発生するので、夏には、いろいろな様態の虫を見れる。 | 加害部 | 幼虫(葉・食害) |
加害時期 | 3〜4回/年 | |
防除方法 | 被害葉は目立つので、摘み取って処分するのが、簡単で確実。薬剤散布なら、一般的な有機リン系殺虫剤で、葉のすき間に入るように散布する。 | |
人への害 | 特になし。 | |
枝の先の新葉、2〜3枚を吐糸でつづり、内部に幼虫がすむ。葉肉をかじって食害するので、食痕が後に変色して枯れる。葉が枯れても、糸でつづられているため落葉せず、見苦しい。 | 幼虫は新葉を好む 川崎市 040826 |
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幼虫の頭は黄褐色、胴体は赤紫色。動きは速い。 | 食害部 川崎市 040826 |