二宮竹の里 ツリークライミング
2005年6月26日 | 曇り | |
二宮のフィールドを生かした遊びを、いろいろやりたいと思っている。樹医のセミナーでお世話になっている、Hさんと話しをしていて、ツリークライミングの体験会の開催が可能になった。先生は、Hさんの紹介でアーボリストの深沢さんだ。 アーボリストとは、イギリスの樹木医のことで、伝統的な職業なのだそうだ。アーボリストが学ぶ学科をアーボリカルチャーと言い、日本語では樹芸学と訳されている。要するに、植木屋なのだが、科学的に裏付けられた技術を持つ植木屋なのだと思う。深沢さんは、英国のアーボリカルチャーの学校を卒業し、日本でその技術を元に仕事をされている。ツリークライミングの技術も、学校の授業で習うそうだ。 左:深沢さんの道 |
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登る木は、フィールドのシンボルツリーのケヤキにした。参加者は、自分がこの木に登れるのか、半信半疑。まず始めに、深沢さんが登り、準備をする。 上左:準備中の深沢さん 上右:木の又にロープを掛ける 下:登り始める |
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はるか上に登ってしまい、下からではよく見えない。 |
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準備ができたので、参加者が登る番となった。しかし、登っているのか、引き上げられているのか、よく分からない。 上左:自分の体重は重いのです 上右:僕も高いぞー 下左:思わずVサイン 下右:最高到達点 |
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思っていた以上にハードな作業だった。しかし、ロープと器具だけで、木の上を自由に行動できるようになるならば、何度か挑戦したいと思う。体験会ではなく、身につくイベントができないものかと思っている。 |