二宮竹の里 キヌガサタケ

 

2005年7月24日 曇り
今年のタケノコが出揃ったので、竹林エリアの整備を行った。
・葉が無い、竿が黄色いなどの古い竹の伐採
・細く枝垂れている若竹の刈り取り
・低木の下刈り
などである。


特に竹林エリアの林縁(南側)は、風や日差しを、直接受け続けているため枯れ竹が目立つ。一番、人目につくところだが、林内の保護のため、あえてしばらく枯れ竹を伐採しないでおくことにした。
竹林の林縁。集合テラスの上。全体的に、黄色が目立ち、健康的でない。その前に、小さい竹やクサギなどの雑木が、大きくなりつつある。

この日までに完成した、中段の散策路。


この散策路沿いにキヌガサタケの群生があった。


キヌガサタケは竹林に生えるキノコで、なかなかお目にかかれないと言われる。6〜7月に生えるので、すでに遅く、これが最後なのかもしれない。
傘の表面を覆う、黒いネバネバ(胞子)に悪臭がある。このネバネバを洗い落とし、乾燥させると、中華料理でツースン(竹孫)と呼ばれる、高級食材になるらしい。

 

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