炭窯作り(3)


2005年9月3日〜4日
9月の炭窯隊は、窯への火入れイベントを予定していたが、残念ながらお預け。防火水槽の工事がまだ未着手で、消防署のお許しが出ないとか。確かに3日も4日も火が着いて、煙が出ているのに、消化施設が無いのは問題だよね。
例によって、今回の報告も川端より。そしてNACS−Jのホームページより拝借して掲載します。

炭窯隊 報告

立派な小屋が掛かった炭窯 炭窯の上でたたずむヤマアカガエル カマキリ

↑左:炭窯の上でたたずむヤマアカガエル、右:カマキリ

 一方、8月の赤谷の日の後で、地元の大工さんによる小屋掛けが完成し、立派な炭焼き小屋ができていました。ただし、窯の 上の屋根が高過ぎるため、周りから雨や雪が入ってしまうことが心配でした。早速、笛木先生と相談し、周りをトタンの波板で覆うことにしました。さらに屋根 の下の妻の部分の三角形も、合板で蓋をします。ただし反対側は、煙が出ていくように開けたままにします。

小屋の周りにトタンを貼り付けます 師匠と一番弟子 小屋の周りにトタンを貼り付けます

↑左:トタンをつける準備、中:師匠と一番弟子、 右:裏には出入り口をつくります

小屋のうえの三角の部分にもふたをします 窯の裏側は煙を出すために空けてあります ホントに立派な小屋が出来ました!!

↑左:屋根に上って蓋をします、 中:小屋の中、 右:完成!!

完成してみると、何やら立派な家に見えます。この中で、炭火焼き肉を食べながら、宴会でもできそうな。後は、窯の名前を入れた銘板を、柱に掲げれば完璧です。炭窯隊は、初日で作業が完了したので、2日目は各人、別の隊に参加しました。(川端)

Copyright(c) 2005- Nature Conservation Society of Japan. All rights reserved.

フィールド記録 Top

AKAYAプロジェクト ホームページ