テングス病 | 学名 | Exobasidium pentasporium |
分類 | 担子菌類、もち病菌の一種 | |
加害樹 | ヤマツツジ、モチツツジ、コメツツジ | |
病原菌は、罹病枝の組織内に生存したまま越冬する。春に新しく展開した葉の上に胞子を作り、伝搬する。 | 加害部 | 枝の梢、葉。 |
加害時期 | 新しい梢への伝染は4月〜5月。 | |
防除方法 | 患部が少ないうちに、枝梢を切除して焼却などで感染源を無くすことが有効。 | |
人への害 | 無し。 | |
枝梢が太くなり、そこから多数の小枝を出し、小さな葉を密生させる。全体としてはこんもりとして、鳥の巣状になる。これを天狗の巣に見立てた病名。 病巣に花の咲くことは無い。寿命が短く、病巣の枝は数年で枯れる。 |
横浜市 港北区 061011 |
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気をつけて探せば、病巣は見つかるので、その枝を切除する。 | 横浜市 港北区 061011 |