ヤブレガサ

学名 Syneilesis palmata
別名
破れ傘 分類 キク科ヤブレガサ属 (多年草)
若いころの根生葉の様子が破れた傘のように見えることから。 原産・分布 本州、四国、九州。朝鮮
神奈川県 県内全域の丘陵地に普通に生える。ブナ帯には稀。
花の時期 7月〜9月


明るくやや乾いた林床に生える。
多数の裂片に深裂する円形の葉をもつ。根生葉が1個と、長く伸びた茎に互生に茎葉が2〜3個。茎の先に円錐花序の頭花をつける。
上野原市秋山 150602


1〜2年の実生。
破れてはいるが傘が開いた風情で何とも可愛らしい。
上野原市秋山 180502


若い個体は根生葉が1枚だけで、
春先には名前の由来となった破れ傘のような形をしている。
厚木市七沢 100322


数年して株が充実すると茎を伸ばし頭花をつける。
根生葉、茎葉ともに葉身は円形で、7〜9の裂片に掌状深裂する。
上野原秋山 140708


花は円錐花序に頭花がつく。赤味のはいった蕾が可愛い。
上野原市秋山 120615


頭花は7〜13個の筒状花からなり、舌状花が無いのでちょっと地味。
雌しべの先の柱頭が2裂して反り返っているのが見える。
上野原市秋山 140708


受粉すると冠毛が伸びてくる。果実は冠毛のついた痩果。
上野原市秋山 140909


茎にできた虫こぶ。ヤブレガサクキフクレズイフシでミバエの仲間による。
よく見ると虫こぶの先端には小さな蕾ができている。
長い茎が太く短くなってしまったようだ。
上野原市秋山 120807

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