シロツメグサ |
学名 | Trifolium repens |
別名 | クローバー | |
白詰草 | 分類 | マメ科シャジクソウ属 (多年草) |
江戸時代に、オランダからのガラス器輸送時の詰め物として使われたためツメクサの名になった。 | 原産・分布 | ユーロッパ |
神奈川県 | 全域に普通に分布。 | |
花の時期 | 5月〜8月 |
茎は地上を這い、ところどころから根を出し増えていく。
多くの場合写真のように群生する。
当初は乾燥したものを詰め物として持ち込まれたが、その後牧草として輸入され全国に広まった。
上野原市秋山 120525
葉と花は長い柄を持ち、立ち上がる。
3小葉でまれに4小葉が混ざる。四葉のクローバーとして縁起ものとされる。
小葉の表面には白い斑紋がある。
上野原市秋山 120525
花は、白い小さな蝶型の花が集まり球形の花序になる。
長い柄ごとつみ、柄を編んで花輪を作ることが女の子の遊びになった。
上野原市秋山 120525
一つ一つの花は受粉後下向きになり豆果となる。枯れた花弁が豆果を包む。
上野原市秋山 120525