ショウジョウバカマ

学名 Heloniopsis orientalis
別名
猩々袴 分類 ユリ科ショウジョウバカマ属 (多年草)
赤い花を猩々(想像上の動物)の顔に、根生葉を袴に見立てた名。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州。
神奈川県 自生は無し。変種のシロバナ〜が箱根、丹沢に生える。
花の時期 4月〜5月


山野のやや湿ったところに生える。
早春に根生葉から花茎を立て先に赤い花の花序をつける。
カタクリなど春植物(スプリングエフェメラル)とは異なり、根生葉は冬を越す。
群馬県みなかみ町赤谷 100501


花茎は花期は10〜30cmで鱗片葉がつく。
群馬県みなかみ町赤谷 100501


古い根生葉の中に新しい葉が出てきたところ。
群馬県みなかみ町赤谷 070513


花は花茎の先に3〜15個が総状につき横向きに咲く。
花被片、雄しべは6個。雄しべは葯の分だけ花被片より長い。雌しべはさらに突き出る。
花言葉「希望」
群馬県みなかみ町赤谷 140511

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