オオジシバリ

学名 Ixeris debillis
別名
大地縛 分類 キク科ニガナ属 (多年草)
ジシバリに似ていて、花や葉がより大きいための名。 原産・分布 北海道南西部、本州、四国、九州、沖縄。朝鮮、中国。
神奈川県 高標高域を除き全域に普通に生える。
花の時期 4月〜5月


畦道や土手など日当たりの良く、やや湿り気のある草地や空き地に生える。定期的に草刈りが行われているところに多い。
三浦市小網代の森 190122


花の茎は長く立ち上がり、10〜45cmの高さに花が咲く。
三浦市小網代の森 190122


花茎は途中で分岐し2〜3個の頭花をつける。
頭花は全て舌状花からできている。
三浦市小網代の森 190122


葉は5〜30cmとサイズに幅があるだけでなく、形状も変異が大きい。不揃いに羽状に深裂、浅裂、へら状の倒披針形など変化がある。へら状の葉には荒い鋸歯が目立つ。
三浦市小網代の森 190122

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