ケキツネノボタン

学名 Ranunculus cantoniensis
別名
毛狐の牡丹 分類 キンポウゲ科キンポウゲ属 (多年草)
キツネノボタンに似るが、毛が多いためついた名。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州。中国
神奈川県 県内の平野部に広く分布。
花の時期 3月〜7月


水田の周辺など日当たりがよく水気の多いところを好む。
よく似たキツネノボタンに比べ茎などに毛が多いのが特徴。
上野原市秋山 140710


根生葉は3出複葉で長い柄がある。茎葉は柄の短い3出複葉で、小葉は3深裂して先が尖る
上野原市秋山 140710


茎の上部でよく分枝し、茎の先に黄色い花をつける。
花弁、萼片は5個づつ、雄しべ(黄色い葯)と雌しべ(中央の盛り上がり)は多数ある。
上野原市秋山 130715


痩果が球状についた集合果。各痩果の先端には花柱が残る。
上野原市秋山 140710


早春のロゼット。3出複葉の小さな葉が出ている。
上野原市秋山 150326

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