カントウタンポポ

学名 Taraxacum platycarpum
別名 アズマタンポポ、タナ・田菜(古)、フチナ(古)、クジナ(古)
婆丁(中)
関東蒲公英 分類 キク科タンポポ属 (多年草)
在来種は地域により変異があり、関東圏の種を指す名。タンポポは、古名の田菜に「穂々」あるいは綿毛を「ホホケダツ」としたタナホホが転じたとされる。その他諸説がある。 原産・分布 本州(関東地方、山梨、静岡)
神奈川県 全域に分布。人里近くの草原、明るい林内に生える。
花の時期 4月〜5月


多くの根生の葉の中から花柄を伸ばして先に黄色の頭花をつける。
夏には葉が枯れる冬緑型の植物。
葉は倒披針形で羽状に深裂する。
裂状には変異が多くあり、中には深裂せずにヘラ状の葉も混ざる。
神奈川県三浦市小網代 150330


花は全て両性の舌状花からなる。自家受粉はできない。
近年、単性で結実するセイヨウタンポポが市街地周辺では増えて勢力を拡大している。
セイヨウ〜と比べると頭花は大きいが、小花数は少ない。
厚木市七沢 110429


タンポポの仲間は総苞の形状で種類を識別する。
セイヨウ〜が外側の総苞片が大きく反り返るのに対し、在来のタンポポは全て上を向く。
カントウ〜は総苞外片の先端に角状突起があるが、地域によりその大きさに変異がある。
横浜市港北区 070411


蕾のときの総苞。外側の突起が目立つ。
神奈川県三浦市小網代 150330


日当たりの良い場所の花は早く、すでに綿毛になった頭花もある。
果実は痩果で白い冠毛を持ち、風で飛ばされる。
神奈川県三浦市小網代 150330

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