イワタバコ

学名 Conandron ramondioides
別名 イワヂシャ、イワナ
岩煙草 分類 イワタバコ科イワタバコ属(多年草)
山の岩肌に生え、葉がタバコの葉に似るための名。 原産・分布 本州(福島県以南)、四国、九州。中国、台湾。
神奈川県 丹沢、箱根、小仏山地に分布。シイ・カシ帯〜ブナ帯の渓岸や湿った岩場に生える。
花の時期 6月〜8月


短い根茎で岩のすき間などに付着する。土とは異なるので常に湿った岩場でないと生活できない。
林道脇など日陰で適当な明るさがあると、岩を覆うように群生している。

丹沢白石沢 160710


1つの株は、花序と根生する1〜2枚の葉で構成される。
葉は楕円状卵形で表面は光沢があり、縁には不揃いの鋸歯がある。
★薬効★食べすぎ飲みすぎによる胃もたれ、慢性胃炎。生薬名は「苦苣苔(くきょたい)」。成熟した葉を摘み天日干しにしたもの。成分はテルペノイド配糖体など。
丹沢白石沢 160710


春の芽生え。超シワだらけの葉が広がり始めている。

上野原市秋山 190416


春の若葉。
★食★若葉は茹でてお浸し、和え物、酢味噌、天ぷらなど山菜として好まれる。地方名が多いのはこのため。
葉をかむと苦みがあり健胃薬として各地で用いられた。
上野原市秋山 180502


地際の葉腋から花茎を出し、散形花序に紅紫色の花をつける。
葉、花茎は無毛。
上野原市秋山 180709


花冠は平開し深く5裂する。花が美しいので山野草として栽培されることも多い。
花言葉「涼しげ」
丹沢白石沢 160710


残って冬を越した実殻。実は刮ハ
上野原市秋山 190416


岩の凹凸に根を貼り付けている。小さく固めた芽(葉)を薄茶色い毛でくるんで冬を越す。
上野原市秋山 190416

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