マメグミ

学名 Elaeagnus montana Makino
別名  
豆茱萸 分類 グミ科グミ属 (落葉小高木)
実が小さいグミの意?。「グミ」についてはナツグミを参照 原産・分布 本州(関東地方以西)、四国、九州
神奈川県 丹沢、箱根のブナ帯に生え、樹林内や林縁に普通。
用途 特になし
丹沢のブナ帯(1000m以上)に多く、主稜線に生えるものは、写真のように、幹や枝が曲がっている。

丹沢
丹沢山
050917
マメグミ樹
樹皮は灰褐色で、比較的滑らか。縦に浅い模様がある。

丹沢
大山
060129
マメグミ幹
葉は互生し、卵状楕円形で、先鋭頭。裏面は銀色の星状毛を密生する。縁は著しく波うつ。
新葉は写真のように、星状毛を、点々と両面につけている。
枝・新葉

丹沢
大室山
070505
マメグミ新葉
花は6〜7月に、葉腋から1〜3個束生し、垂れ下がる。

丹沢
大室山
070720
マメグミ花

実は小さく、食べるところは少ないが、甘酸っぱい。
実・葉

丹沢
丹沢山
050917
マメグミ実

冬芽は裸芽。一年枝と冬芽は、暗褐色あるいは褐色の鱗片に覆われる。
冬芽

丹沢
白石峠
071209
マメグミ冬芽

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