ガクウラジロヨウラク

学名 Menziesia multiflora var. longicalyx
別名
萼裏白瓔珞 分類 ツツジ科ヨウラクツツジ属 ウラジロヨウラク変種(落葉低木)
原産・分布 本州(青森、秋田、山形、福島、新潟県)
神奈川県 自生は無い。
用途 特になし
山地に生え、高さが1m程度になる。よく分枝し、しばしば車輪状に枝を分ける。

新潟県
村上町
三面川
070525
ガクウラジロヨウラク樹
葉は枝先に数個、輪生状に互生する。葉身は、倒卵形または楕円形で、両面に毛がある。縁には細かい鋸歯がある。

新潟県
村上町
三面川
070525
ガクウラジロヨウラク葉
花は5〜6月に、枝の先に5〜10個咲く。花柄は1〜2cmで腺毛がある。萼裂片がよく発達して7〜9mmになり、良く目立つ。花冠は筒状で、下向きに咲く。淡紫色で先の方が濃くなる。雄しべは10本で、長短がある。

蕾(萼裂片が花筒を覆っている)


新潟県
村上町
三面川
070525
ガクウラジロヨウラク花
花の一つが異様に膨らんでいた。虫こぶではなく、もち病の一種と思えるが・・ もち病の花?

新潟県
村上町
三面川
070525
ガクウラジロヨウラク病気

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