ドロノキ

学名 Populus maximowiczii A. Henry
別名 ドロヤナギ、ドロ、ワタドロ、ワタノキ、デロ、チリメンドロ
泥の木 分類 ヤナギ科ハコヤナギ属 (落葉高木)
材が柔らかく、泥のようだから。 原産・分布 本州(兵庫県以北、中部山岳地帯)、北海道、朝鮮、サハリン
神奈川県 自生は無い。公園などに植栽。
用途 公園樹、建築・器具・船舶材、下駄、マッチの軸木、パルプ
寒冷地の川岸など、日当たりの良いやや湿ったところに生育する。枝や冬芽は樹脂を多く分泌して粘る。
葉は互生し、葉身は広楕円形でやや革質、縁は細かな鈍鋸歯がある。
枝・葉

静岡県
大井川東俣
040812
樹皮は暗灰褐色でそろばん玉状の裂け目がある。老木になると灰色で縦に深い溝ができる。

静岡県
大井川東俣
040812
葉の裏は白っぽく、樹脂を分泌するため光沢がある。 葉裏

静岡県
大井川東俣
040812

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