キセキレイ

分類 スズメ目セキレイ科
名前(漢字、学名) 黄鶺鴒、Motacilla cinerea
日本での分布 留・漂鳥。全国の平地から高山までの水辺に生息する。
生息環境 山麓の沢、渓流沿いを好む。
食性 水辺を歩きながら昆虫、水棲昆虫、クモを捕食。時折フライングキャッチもする。
繁殖形態 崖のくぼみ、枝の茂み、人工物などに枯れ草などを使った皿状の巣を作る。
観察される習性 尾羽を上下に振っている。縄張りを持ち、同種や他のセキレイと縄張り争いをする。
鳴き声 さえづり:「ツィツィツィツィツィ」「チィチィチィチィ」など早いリズム
地鳴き:「チチン チチン」「ツィー」「チョチョチョ」など、やや高く細い


七沢センター100408


七沢センター100408


西丹沢090503


換気扇の吹き出し口に巣を作ってしまった。
まだ抱卵している様子はなく、2羽で周辺を飛び回っている。
小屋の主は換気扇を使えなくて困っている。
上野原市秋山 120507


2羽の親鳥がひっきりなしに餌をはこんでいる。
周辺には餌となる虫は多いし、雨もあたらないし、カラスに襲われる心配も無い。
しかし小屋主としては生活上困るので、巣立った後はネットで封鎖するしかない。
上野原市秋山 120601


2012年以来、毎年巣作りにやってくる。
換気扇にはネットを張ってあるので巣を作ることができない。
今年は外のテーブルに置いたバックの中に巣を作ったようだ。
ただし子育てをした痕跡は無い。
上野原市秋山 160528