ハンミョウ

分類 鞘翅(コウチュウ)目オサムシ科
学名 漢字 Cicindela japonica 斑猫
分布 本州、四国、九州
観察できる時期 4〜10月
観察できる場所 平地から低山地まで。水辺に近く地面が湿って露出した場所。
越冬 幼虫(1〜2年)あるいは成虫
体長 18〜23mm
幼虫食餌 成虫と同様の肉食
成虫食餌 昆虫など小動物。


全身に光沢があり青、赤、緑、白に輝く。
各色の斑紋の形や色合いは個体差がある。
大きな鋭い顎で他の虫をとらえて食べる。
上野原市秋山 110812


この時は産卵中のようで、お尻の下の土が少し掘られている。
卵は多産ではなく1つずつ産み付けられる。幼虫は地中に隠れて1〜2年で成虫になる。
通常は用心深く、人が近づくと飛んで逃げる。数m飛んで着地しこちらを見るそぶりを繰り返すため、「ミチオシエ」などの別名がある。近くからは写真になかなか撮れない。
上野原市秋山 110812