アオオサムシ

分類 鞘翅(コウチュウ)目オサムシ科
学名 漢字 Carabus insulicola 青筬虫
分布 本州(中部以北)
観察できる時期 4〜10月
観察できる場所 平地から山地まで。雑木林や河川敷の枯れ葉や石の下。
越冬 成虫は数年の寿命がある。
体長 22〜33mm
幼虫食餌 成虫と同様の肉食
成虫食餌 ミミズや昆虫など小動物。落下した果肉など(雑食性)


黒色だが、金緑色〜赤銅色の金属光沢があるため、角度によりさまざまな色に見える。
筬(おさ)とは機織りで横糸を押さえて織り目の密度を決める道具で、古い機織り機の筬が紡錘形をしていたことによる。
主に夜行性で、昼間は枯葉や石の下に隠れていて、夜になると地表を歩き回り餌をさがす。後翅は退化していて飛ぶことはできない。
上野原市秋山 120524


後翅の表面には鎖状の筋がある。
上野原市秋山 120524