サンゴジュハムシ | 学名 | Pyrrhalta humeralis |
分類 | 甲虫目ハムシ科 | |
加害樹 | サンゴジュ、ガマズミ、ニワトコ、ミズキ | |
年一回の発生。卵で越冬する。幼虫は4月に現れ、展葉した葉を食害する。葉は穴だらけになり、そのまま大きくなるので見苦しい。 5月半ばすぎころから、土に潜って蛹となり、6〜7月に成虫が現れる。成虫は、葉肉のみを食べるため、食痕は後に茶色となり、美観を損なう。 |
加害部 | 幼虫(葉・食害)、成虫(葉・食害) |
加害時期 | 幼虫(4月〜5月)、成虫(7〜11月) | |
防除方法 | 成虫の捕殺が良い。数が多い場合はオルトラン、スミチオンなどの有機リン系殺虫剤を散布する。 | |
人への害 | 特になし。 | |
幼虫は穴を開け、成虫は茶色の食痕を残す。毎年、ハムシが多発するサンゴジュは、無残にボロボロになる。一度、幼虫あるいは成虫のいる時期に、薬剤を散布し、虫のサイクルを絶つ必要がある。 薬剤散布後、10日以上たって、まだ虫がいる場合には、再度散布すると良い。 |
サンゴジュ被害 060710 |
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幼虫時代(春)に、まず食害し、不規則な食痕を残す。白っぽい方が1齢、黒い方が2齢か? | 弱齢幼虫 070413 |
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成虫は,体長が6〜7mm。全体が黄褐色の微毛で覆われてている。 | ガマズミの葉を食害する成虫 |
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サンゴジュの葉を食害する成虫 |